幸福感と不安の関係

2022/07/20

これは、不安と直接的な関わりにはならないかもしれませんが、

私たちは、日々、あまりにも、強迫観念や不安にさいなまれていると、

気持ちが、すり減っていって、

なんかもう、自分がとても幸せな人には、思えなくなりますよね？

日々が、不安と恐怖との戦いばかりだと、つらくて、しんどくて、

なんで自分は、こんなに幸せではないんだろう。

みたいな。

また、気分が落ち込んだ状況がより、

不安や強迫観念を、醸成しやすくなっていることも

あるかもしれませんよね。

なので、心理的な下地ってのは、幸福感が高いほど、

不安や、恐怖感っていうものから、遠くなる、と思うんです。

気持ちが落ち込んでいれば、より落ち込みやすい状況になる。

つまり、より、恐怖や不安を感じやすくなる。

逆に、恒常的に幸福感が高ければ、気持ちの落ち込みが少なく、

恐怖や不安を、生みにくい心理状況になる、ということです。

だから、幸福感ってのは、直接には、恐怖や不安に関わってこないけど、

それが高いか、低いかってのは、精神症状のあり方に、大きく影響するっていう。

なので、幸福感はなるたけ高いほうがいいんです。

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