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電話受付10:00~24:00
対面、電話カウンセリングは夜間0時まで
病院で処方された薬を飲んで少し眠れるようになり、食欲が回復すると、一見良くなったように見えます。
そんな時、子供も含めて家族で、元気そうだね。治った?、いつまで仕事を休むの?など、
聞いたりしないようにしてください。
あるいは、早く治ることを期待して、気晴らしにどこかに連れ出そうとしたり、盛んに旅行に誘ったりするのは、
本人がそれを楽しめるほど回復していればいいのですが、
そうでない場合は、家族がこんなに気を使ってくれているのに、期待に沿えない、
ダメな自分を責めてしまいます。
また、パートナーが働けなくなったことで、一人で家計を支え、家事も負担しなくてはいけない大変な時。
家でただゴロゴロしているように見えるパートナーを疎ましく感じ、
甘えているんじゃないかと思ってしまいがちです。
つい、のんびり休めていいわねなどと嫌味を言いたくなっても、言わない方が賢明です。
苦しい時の家族の無理解は深く傷つくもの。
愚痴は誰か別の人に聞いてもらいましょう。
のんびり、あなたのペースでいいよ。
きっとよくなるから、焦らないでいいんだよ・・・という気持ちで寄り添うのが大事です。
本人はこれ以上頑張れないくらい頑張っています。過大な期待や要求はしないよう心がけてください。
みんなに迷惑をかけている、などの自責的な思いにから、退職や離婚について口にする場合があります。
心の病では、心理的な視野ということが起きていて、悲観的な発想しか頭に浮かばなくなります。
その道しか残されていないように捉えてしまうのです。
そんな時は、パートナーの気持ちを汲みつつも、そのことは、もう少し良くなってから
一緒に考えましょうと伝えてあげましょう。
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