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神経症は悪循環によって固定化されると考え悪循環の打破を目指す心理療法です。
森田療法とは1919年、森田正馬による日本独自の心理療法です。
この心理療法は、かつて神経症と呼んでいた、対人恐怖・全般性不安障害・強迫性障害・パニック障害などを対象としており、
神経症の障害は二重三重の悪循環によって固定すると考えに基づいています。
神経症発症と悪循環の死メカニズム
森田療法では、心身が病的ではないかと不安に思う気質は生来的な素質と考え、ヒポコンドリー性基調と呼びます。
このような素質を基盤に、体や心に生じた感覚に意識することでさらにその感覚が強まる精神交互作用が生じて、
神経症が発症するとしました。
さらにその症状を、あってはならないものと考えて取り除こうとする思考の矛盾によって、
より悪循環が生じるとしています。
森田療法では、その悪循環を打破する事が治療の目的となります。
そのため、原因を追求したり不安をコントロールすることはありません。
症状を直接は取り上げず(不問技法)、不安をあるがままに受け入れます。
さらに、気分にかかわらず、できることをこなすように促します。
それによって、不安で何もできない状態から、不安を抱えつつも必要な行動ができる状態を目指します。
実際の心理カウンセラーの介入では、当初、森田正馬の自宅での入院療法が行われ、
下記のように全4期からなる流れで進められていました。
クライエントは家庭的な環境の中で共同生活を営み、悪循環の打破を試みたのです。
昨今では、外来療法(カウンセリング)、日記・中心療法(カウンセリング)、
自助グループなど様々なやり方を組み合わせて実施されています。
森田療法の流れ
第1期 絶対臥褥期 何もせずひたすら横になる 3日から1週間
第2期 軽作業期 軽い作業をする 1週間以上
第3期 中作業期 やや重い作業をする 1週間以上
第4期 生活訓練期 社会復帰に向けた訓練部する 1週間以上
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